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緑の魔女(食器用)を買ってみた理由
環境に優しい洗剤として有名な「緑の魔女」。排水パイプをキレイに保つバイオ洗剤ということで、キッチン用に一度試してみようと思い購入しました。期待としては、“油汚れもそこそこ落ちるだろう”という一般的なレベルでした。

実際に使って感じたこと:油汚れが本当に落ちない
率直に言うと、想像以上に落ちませんでした。特にフライパンや鍋についた油は全く歯が立たないレベルです。皿についた軽い油ならいけるかな、と思っていましたが、こちらも仕上がりはイマイチ。
スポンジに油がついた瞬間、泡が一瞬で消える
もっと驚いたのはここです。
スポンジに油が少しでも染み込むと、3プッシュ使っても泡がほぼ立ちません。
「え?こんなに泡立たない?」と本気で驚きました。泡が出ないので油が落ちず、結果として何度も洗い直すことに…。これはストレスでした。
ヌルつきが強く残る
泡立ちが弱いせいか、洗い流しても油膜がヌルッと残ることが多かったです。結局、別の洗剤を使って洗い直す日々になりました。
スポンジのせいではない:別の洗剤なら泡立ち抜群
使っていたのは100円で5つ入った安いスポンジですが、別の洗剤ならとても泡立ちがよく、油汚れも問題なく落ちます。つまり、今回の問題はスポンジではなく、「緑の魔女(食器用)」自身の洗浄力が弱いということがハッキリしました。
メリット・デメリット
メリット
- 環境に優しいバイオ系洗剤
- 排水パイプのニオイ対策として評価されている
- 香りが控えめで使いやすい
デメリット
- 油汚れがほぼ落ちない
- 泡立ちが弱く、油がつくと泡が消える
- スポンジに油が残りやすく、作業効率が下がる
- 結局ほかの洗剤が必要になる
どんな人におすすめ?
正直に言うと、油汚れの多い家庭にはまったく向きません。料理で油をよく使うなら、別の商品を強くおすすめします。
ただ、
- ほとんど油料理をしない
- 排水パイプのメンテ目的で使いたい
- 手荒れしにくい洗剤を探している
こういった人には合うと思います。


まとめ:環境面では優秀だが、食器洗いの実力は正直弱い
緑の魔女(食器用)は“環境に優しい洗剤”としては魅力ですが、洗浄力はかなり弱めというのが使ってみてわかった結論です。
特に油汚れに関しては、本当に落ちにくく、泡立ちの弱さもあってストレスが大きいものでした。購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。